モンゴルで何をするの…って話。
Оройн мэнд(オロエンメンド?:こんばんは)
モンゴルにきて4カ月以上たちました。
さて、いまさらながらここでなにをするのかの話をします。
(前にモンゴル隊員みんなのブログでは書きましたが…)
私はモンゴルの首都ウランバートルからシベリア鉄道で9時間の、
セレンゲという町に暮らしています。
セレンゲ県の教育・文化・芸術局に派遣されていて、
音楽担当の同僚と一緒に今後働いていきます。
この”音楽担当の同僚”というのが8月にこの町にきたときには別の人だったのですが、
ある日突然別の人にかわっていました…笑
修士課程をとるために退職したそうです。
その人には退職する一週間ほど前に会って、少しおしゃべりもしました。
え、言ってくれないの?いつから決まってたのよ?
何度も会ってたよね??
と、もうそれはそれはびっくりでした。
モンゴルだから・・・?
今は同い年の優しい女の子と働いています。
私の住んでいるセレンゲ県スフバートル市の学校を中心に、
巡回して音楽教員への指導を行います。
モンゴルでは4年前にリコーダーが必修になっており、
リコーダーの指導法や電子オルガンの活用法を中心にみていきます。
また巡回先の学校で音楽の授業も順次行っていく予定です。
現在は1番学校というところで一人の音楽の先生と一緒に働いています。
(本当はもう一人いたけど、この人も突然いなくなった!!モンゴルあるある?笑)
勤続年数27年のベテランの先生です。
お母ちゃんみたいなのでなかなか指導するというかんじではありません!
保育園に孫を預けに行ったり、会議があるからとよく消えてしまうので、
突然一人で授業をやらなければならないときが多々あります。
モンゴル語での授業なので、もちろん準備が必要不可欠なはずなんだけどね…
なんとかかんとか頑張っています!
2月まで今の学校で働いて、その後他の学校をまわります。
といっても、必修であるリコーダーを全く教えていない学校のほうが多かったり、
そもそも音楽担当教員不在の学校も多かったり、
どこから手を付けていけばいいのか…というのが今常に考えているところです。
具体的に決まっていることは一つだけ、
音楽教員不在の学校でリコーダーを教えられていない学校に、
週に何回か一クラスずつまわっていって、リコーダーがどんなものか、
紹介したり演奏してみせたりする授業をすることになりそうです。
2月以降どんな活動をしていくか、考え続ける日々です。
※セレンゲの景色